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2013年、人口問題研究所から、30年後には日本の人口は現在の80%になり、65歳以上の高齢者が40%を越えるとの報告がありました。この少子問題に対して、色々な対策が試みられていますが、未だに効果が少なく、2012年の我が国の合計特殊出生率は1.39であり、世界的に見ても韓国の1.24に次いで低い状態にあります。
多くの子供を育てる事は、それ自体が社会貢献であるにも拘わらず、その認識は低く、結果的には子育ての経費は個々の家庭の負担を頼らざるを得ないのも少子の一因と考えられます。
この度、働きながら、多くの子供を育てておられる家族を少しでも経済的にサポートするために、子育て支援パートナーズ・プロジェクト(KSPP)を立ち上げました。
事業としては、3人以上子育てをしている家庭を対象に資金援助を行う事からはじめる事に致しました。子供が3人の場合は月額2万円(4人の場合は4万円)を支給する事に致しました。
この事業の特徴は従業員が数名の小さな企業から大企業に至るまで、同等に参加出来ることです。
この尾道の小さな一企業の賛同を得て立ち上げましたが、今後NPO法人中国四国小児外科医療支援機構のプロジェクトとして、岡山県、広島県、更に日本全国へと拡がり、少しでも子育てを楽しく感じる家庭が増え、それが少子対策として日本の社会に貢献できれば無上の幸せに感じます。
子育て支援パートナーズ・プロジェクト
代表 青山 興司
代表 青山 興司